音楽理論の雅楽寮

音楽理論:019

代理コードの使用

前項:代理コードは代理コードの考え方を考察しましたが、本項では簡単な例を用いて実践してみます。


本項の概略

簡単なメロディーにコードを付ける

主要和音のみでのコード付け

まずは以下のようなメロディーがあったとします。

譜例1
キーCメジャーのメロディー
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キーCメジャーの単純なものです。これに主要和音(C・F・G)のみでコードを付けてみましょう。以下の例はほんの一例であって同じメロディーであってもコード付けの可能性は他にもあります。

譜例2
譜例1に対しての主要和音のみのコード付け。F・G・C・F・F・G・C
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今回はこのようなコード進行にしてみました。

代理コードを利用したコード付け

ではこのコード進行に対して代理コードを使ってコード進行を変化させてみましょう。キーのダイアトニックコードと代理コードの関係については第18項:代理コード>ダイアトニックコード表などを参照してみて下さい。また画像版のダイアトニックコード表はこちら(高画質中画質低画質)。

代理コードを使用したコード進行も色々な可能性が考えられますが今回は以下のようにしました。

一小節目

F(IV)→Dm7(IIm7)

二小節目

C(I)→Em7(IIIm7)

三小節目

F(IV)→Dm7(IIm7)

譜例3
譜例1に対しての代理コードを利用したコード付け。Dm・G・Em7・F・Dm7・G・C
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この様にダイアトニックコード内だけでのコード進行だけでもある程度の幅やバリエーションといったものが作れるのです。もちろんただ闇雲に代理関係を当て嵌めればいいというものではなくメロディーとの兼ね合いを考えていかなければならないのですが、代理コードがどういったものかは理解してもらえたかと思います。


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